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職種別対応表付き!アパレル・ファッション分野の資格17選

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この記事では、アパレル・ファッション分野で役立つ、おすすめの資格を紹介しています。

アパレル業界の中にも様々な職種があり関連する資格は複数あるので、ここでは、色彩に関する資格、商品の流通・販売に関する資格、専門的な技術を証明する資格に分類し、紹介しています。

アパレル・ファッション分野の資格は3つに分類される

アパレル業界の中でも職種がたくさんあります。

ここでは、アパレル業界で働くときに有益だと思われる資格を、色彩に関する資格と、商品の流通や販売に関する資格、専門技術を証明する資格の3つの分類して紹介いたします。

「対応表」は、アパレル業界の代表的な職種に対して、資格の知識を生かすことができる資格に〇をつけています。

色彩に関する資格と対応表

色彩に関する資格と対応表

色彩に関する資格としては、

などがあります。

販売員や店長などは店頭での販売時のコーディネートアドバイスに、スタイリストやシーズンを通して商品構成を決定するMD、店舗展開をビジュアルで表現するビジュアルMD、デザイナーにとってはそれぞれに色の知識を持ち効果的に使う力が必要です。

資格保有が必須ではありませんが、知っておくべき色の理論がありますので、資格をとることで色を学ぶことは、個人の実力や理解を深めてくれるでしょう。

商品の流通・販売に関する資格

商品の流通・販売に関する資格

商品の流通・販売に関する資格としては、

などがあります。

ファッション販売能力検定やファッションビジネス能力検定は、販売に携わる人にも知っておくべき知識を学ぶことができますが、上級になるとブランドMDまたはビジュアルMD(MDに沿ってどのような店舗設計をして効果的に販売していくのかを立案・実行していく)など企画サイドが持っておきたい知識を得ることができます。

販売士は、店頭で接客する販売員や店舗をまとめる店長を目指したい人にとって資格取得への勉強することは有意義でしょう。

ファッションを作る側として、商品は企画(または会社)が設定する以上の品質を保持しなければいけません。

商品に使用する素材(綿やポリエステルや羊革など)の機能性(強度や摩擦、洗濯に対する色堅牢度など)をチェックして着用に相応しいのかを判断する部門において、繊維製品品質管理士やテキスタイルアドバイザーの資格はとても重要です。

企画や生産に関わる人には素材の知識が必要なので学ぶのは有意義ですが、専門的知識ですので内容が難しいと感じるかもしれません。

専門的な技術を証明する資格

専門的な技術を証明する資格の対応表

専門的な技術を証明する資格としては、

などがあります。

これらの資格は、技術力を証明する資格であるため、受験資格があったり、合格が難しい資格も多いです。

専門性が高い資格でもありますので、ファッション分野の中でも目指す職種が決まっている場合には、この資格の知識を生かすことができるでしょう。

色彩に関する資格4選

色彩検定

色彩検定は、「色に関する知識や技能を問う検定試験」です。

ファッション業界ほか出版広告や建築・インテリア業界まで広く活用されています。

例えば、販売員が色彩検定を取得することで、顧客への提案のバリエーションの幅を広げることができます。

色の特徴や配色を論理的に学ぶことで、「同じアイテムを使った様々な着回し」「差し色は●色がいい」「この色を合わせるとスタイリングに統一感がでる」等、具体的な提案ができるようになります。

色彩検定には4つの級(3級・2級・1級・UC級)があります。各級の合格ラインは、満点の70%前後に設定されています。

3級は、色に関する基礎知識を理論的・体系的に学びます。試験は70分間、マークシート方式で実施されます。

2級は、仕事に応用できる色の知識を学びます。試験は80分間、マークシート方式(一部記述式)で実施されます。

1級は、色のスペシャリストとして、3級・2級の内容も含む幅広い知識を問われます。試験は、1次として90分間のマークシート方式+一部記述式試験、2次として90分間の記述式+一部実技試験が行われます。

UC級は、2018年に新設されました。特定の色の組み合わせが判別しにくい人、年齢を重ね色を見分ける力が衰えた人等に配慮できる人を増やすことを目的に、社会人、公共・福祉・設計者などを対象として試験が実施されています。UC級の試験は60分間、マークシート方式で行われます。

受験資格は特になく、どなたでも何級からでも受験することができます。

2018年度の合格率は、UC級は約92%、3級・2級は約68~75%、1級は約43%でした。

受験料 3級7,000円、2級10,000円、1級15,000円、UC級6,000円
資格の種類 民間資格
具体的な難易度 独学で合格を目指すことができます。
運営団体 公益社団法人色彩検定協会

カラーコーディネーター検定

カラーコーディネーター検定は、商工会議所主催の色彩検定で、色彩理論を学び広く工業用まで活用できる知識を学びます。

1級の試験内容は、ファッション、環境、商品に係る3つの分野のうち、1つの分野を選択し、マークシート方式および論述問題が出題されます。

2018年実績の合格率は1級37.1%、2級35.1%、3級58.5%でした。

色についての基礎を学ぶので、アパレル業界においても、販売の場面や店舗MDなどビジュアル訴求に関わる業務でも役立つでしょう。

受験料 3級 5,340円、2級 7,480円、1級 9,620円
資格の種類 民間資格
具体的な難易度 独学で合格を目指すことができま
運営団体 東京商工会議所

パーソナルカラー検定

色彩技能パーソナルカラー検定は人と色に特化した色の効果を学びます。

パーソナルカラーアドバイザーとして大切な「色を見分ける力」を養うことができます。

モジュール1、2はマークシート方式のテストで、モジュール3は実技です。

モジュール3が上級で、取得すると講師として、またパーソナルカラーアナリストとして活躍することが可能になります。

スタイリストや販売員など、お客様一人ひとりに対して似合う色を提案する仕事に役立つ資格であると思います。

受験料 モジュール1 7,000円、モジュール2 8,000円、モジュール3 11,000円
資格の種類 民間資格
具体的な難易度 協会の発行するテキストで、独学で合格を目指すことができます。モジュール3は実技があるため、実務経験の無い人は講座に参加するのもよいでしょう。
運営団体 NPO日本パーソナルカラー協会

色彩士検定

色彩士検定はアートや美術などクリエーターの教育に活用されています。

3級はマークシート方式、2級は多岐選択式、1級は理論と実技プレゼンがあります。

理論では基礎から幅広い知識を問われ、実技として、画材等(検定時に支給される)を活用した演習・実技問題が出題されます。

アーティストとして、色彩設計担当としてアパレル業界のみならず広い業界で必要な色彩能力を習得することができます。

受験料 3級5,500円、2級7,000円、1級20,000円
資格の種類 民間資格
具体的な難易度 独学で合格を目指すことができます
運営団体 NPO法人全国美術デザイン教育振興会

商品の流通・販売に関する資格5選

ファッション販売能力検定

ファッション販売能力検定は、お客様への接客における技術や販売力、または店舗運営などに必要な知識や能力向上を目的に行われています。

百貨店やアパレルメーカーにおいて注目されている資格です。

アパレル店舗の店員や、店舗を統括する店長を目指す人にとって知識を習得するに有効な資格だといわれています。

3・2級の試験内容は、ともに筆記試験【A科目】と実技【B科目】があります。

2級では【A科目】として3科目の筆記試験(ファッション商品知識、ファッション・マーケティング知識、ファッション販売業務)と【B科目】の4科目(ファッション販売技術1、ファッション販売技術2、店舗演出・VP展開、ファッションの商品知識)であり、A・B各科目とも70%以上の得点で合格となります。

※A・Bどちらかが合格の場合は科目合格となります。

3級・2級は販売スタッフ向け、1級は店舗のマネジメントや運営向けのレベルといわれています。

受験料 3級 5,500円、2級 6,000円、1級12,000円
資格の種類 民間資格
具体的な難易度 独学で合格を目指すことができます
運営団体 一般財団法人 日本ファッション教育振興協会

ファッションビジネス能力検定

ファッションビジネス能力検定は、ファッション分野において、事業として利益を生み出す戦略を立てることができる能力を培うことが目的とされています。

ファッションが「好き」なだけではなく、ビジネスとして必要な知識を習得するに有効な資格といえます。

3級と2級は、「ファッションビジネス知識」と「ファッション造形知識」の2科目で構成されています。

合格基準として「ファッションビジネス知識」は全試験配点の60%の得点、「ファッション造形知識」は70%の得点が目安とされていて、いずれも独学でも取得できるレベルです。

1級は記述と選択式の筆記試験で、「マーケティング戦略」「マーチャンダイジング戦略」「流通戦略」「マネジメント知識」「ファッションビジネス知識」の5科目あります。

5科目全てに合格することで1級合格となります。

1級は、教育機関などでファッションビジネスに関する専門教育を2年以上履修し、卒業後アパレル小売会社で5~6年程度の実務経験のある方が目指すレベルといわれています。

受験料 3級 5,500円、2級 6,000円、1級12,000円。※1級は5科目あり1科目につき4,000円
資格の種類 民間資格
具体的な難易度 独学で合格を目指すことができます
運営団体 一般財団法人 日本ファッション教育振興協会

販売士

販売士は販売のプロとして店頭で接客する人や店長になる人に有益な資格です。

接客の基礎から取り扱い商品の知識、店舗のマネジメントまでを学ぶことができます。

3級は売り場での接客や売リ場づくり、小売業に必要な知識やマーケティングを習得します。

2級では3級で必要な知識に加えていっそう専門的な知識を学びます。店長や店舗マネジメントを目指す方に向けた資格です。

1級は、経営についての知識を学び、経営立案から経営管理までを担うことのできる力をつけます。企業コンサルタントやマネジメントを行う人に有益な資格です。

受験料 3級4,120円、2級5,660円、1級7,710円
資格の種類 民間資格
具体的な難易度 独学で合格を目指すことができます
運営団体 商工会議所

繊維製品品質管理士(TES)試験

繊維製品品質管理士は、繊維製品のスペシャリストです。

商品となって消費者が購入する繊維製品の品質・性能の向上を図ったり、繊維製品の品質について消費者が使用することでトラブルが発生しないよう、クレームが出ないように、製造や販売を行う企業のなかで必要とされています。

企業としては品質向上、信頼を守り、また消費者にとっては使用して不都合がないよう消費者利益の保護のため、アパレルメーカーやテキスタイルメーカー、商社などにおいて、ニーズのある資格です。

試験は5つの分野に分かれていて、基礎知識を問う短答式試験が3つ「繊維に関する一般知識」「家庭用繊維製品の製造と品質に関する知識」「家庭用繊維製品の流通、消費と消費者問題に関する知識」が、応用能力を問う記述式試験が2つ、苦情発生の事例に対して記述する「事例」と「論文」があります。

受験料 14,040円 ※継続受験の場合10,800円、免除判定申請料6,480円
資格の種類 民間資格
具体的な難易度 独学で合格を目指すことができます
運営団体 社団法人日本衣料管理協会

テキスタイルアドバイザー

テキスタイルアドバイザー(衣料管理士)は、繊維製品に関わる、素材の知識や生産・流通・購買までの流れを学び、これを生かして商品企画、販売、消費者対応までを担う知識を習得する資格です。

アパレルメーカーのほか、百貨店、クリーニング業界、消費者センターなどの仕事に有益な資格です。

テキスタイルアドバイザーの試験には2級と1級がありますが、日本衣料管理協会が認定した大学・短大で

  1. 「材料」
  2. 「加工・整理」
  3. 「企画・設計・生産」
  4. 「流通・消費」

の4つの専門分野について勉強し、所定の単位を履修すると、資格の認定を受けることができます。

1級は4年制大学で43単位以上、2級は短期大学で28単位以上の科目の履修が必要とされます。

1級と2級で出題されるのは、上記の4つの分野で範囲は同じですが、各分野での求められる知識レベルの違いがあります。

受験料 なし
資格の種類 民間資格
具体的な難易度 認定された大学・短大での必要科目の履修で取得できます
運営団体 一般社団法人 日本衣料管理協会

専門的な技術を証明する資格8選

ニット製品製造技能士検定

ニット製品製造技能士検定は、技能士として国が認める資格の1つです。

現在は、丸編みニット製造作業、靴下製造作業の2つの技能を図る試験に集約されています。

パンティストッキングや靴下を製造する職人を目指す人に役立つ資格です。

実技でストッキングや靴下を製造する丸編み機による試験があるので、実務において操作経験がある職人が、その技能の確認のために試験を受験することが多いようです。

レベルには基礎2級・1級の上に3級、2級、1級があります。

いずれのレベルの検定試験にも学科と実技試験があり、学科試験が65点以上、実技試験が60点以上が合格基準となっています。

受験料 学科試験3,100円、実技試験16,500円 ※都道府県によって異なる場合がある
資格の種類 国家資格
具体的な難易度 実務経験のある方が主な対象となる試験です
運営団体 中央職業能力開発協会

シューフィッター

シューフィッターの資格は、靴による足の怪我や骨など健康への悪影響や事故を防ぐため、お客さまの足に合う靴を選ぶ、または調整する技術を証明するものです。

シューフィッターになるためには、まず議会が実施するシューフィッター養成講座のプライマリーコース(三か月の通信講座)を受講し、そのあと25時間の通学受講(3日間)を受講します。

講座受講修了後、資格認定審査として、問題集(正解率60%以上)と50人分の足型をそれぞれ提出します。

合格すると、シューフィッター(プライマリー)の資格が取得できます。

さらに上位資格としてバチェラーがありますが、こればバチェラーコースを受講、9日間の通学受講を経て、取得します。

講座受講によって、足に関して、定型測定やフィッティング実習、革靴の知識、サイズの知識、足の構造、足の病気と障害、靴のための人間工学など広く学ぶので、アパレル業界において、ファッションスタイリングに必要な靴というアイテムを深く理解できることから洋服の販売やスタイリストにも役立ちます。

靴専門店での販売、靴メーカーでの企画という場面で活躍が期待できます。

受験料 プライマリー102,600円 バチェラー280,800円
資格の種類 民間資格
具体的な難易度 通信講座を受講し、その後レベルごとに必要時間の通学受講が必要です
運営団体 一般社団法人・足と靴と健康協議会

和裁検定

和裁検定は、日本の伝統である和服に対する知識と仕立ての技術を証明する、国家資格です。

4級、3級、2級、1級の4つのレベルがあり、3級以上は筆記と部分縫いと実技の3科目試験があり、2級と1級試験は2日間に渡ります。

合格基準は各級70%に設定されています。

資格取得によって、和装に関わる分野、例えば大手呉服店のデザイン部門や工房、百貨店の企画やきものメーカーで活躍の場が広がると思います。

和裁検定1級の受験資格は2級合格者あるいは、国家検定の和裁技能士2級合格者です。

和服仕立てのプロとして進みたい人は1級を取得しておくとよいでしょう。

受験料 4級5,400円、3級10,800円、2級14,040円、1級16,200円
資格の種類 民間資格
具体的な難易度 和裁の専門学校や、和裁教室などで学ぶことで合格を目指すことができます
運営団体 東京商工会議所

洋裁技術検定

洋裁技術検定とは洋裁に関する知識と技術の能力を証明するものです。

試験は初級、中級、上級の3つのレベルがあります。

協会が認定した学校の学生のみが受験対象となります。

履修した内容が問題範囲となるので合格率はどのレベルも80%を超えるようです。

理論試験時間は90分です。初級・中級では洋裁用語・用具、流行、服装の社会性、服飾マナー、素材、服装と色彩などの基本的知識が問われ、上級では服飾史や流行と社会生活などが加わった内容を問われますほか、実技があります。

上級を取得し、独立して婦人服や子ども服の仕立てをしていくことも可能です。

アパレルメーカーで活躍したい方にとっては、服ができるまでの一連の洋裁の知識があることで、商品に対する理解が深まるメリットがあるでしょう。

受験料 3,500円
資格の種類 民間資格
具体的な難易度 受験資格として認定学校での履修が必要ですが、試験は独学で合格できます
運営団体 一般財団法人 日本ファッション教育振興協会

CAD利用技術者試験

2次元CAD利用技術者試験は、基礎、2級、1級があります。

CAD試験には、3次元CAD利用技術者試験もありますが、こちらは車の設計などが対象です。

アパレルのパターンにおいては2次元CAD利用技術者試験が有効で、その中でもトレース部門が該当します。

現存するパターンは企業にとっての財産です。CADに取り込むことで、管理ができることと、複製機能をつかって今あるパターンを有効利用し、一部を変更してパターンを起こしなおすこともできます。

主にエンジニアの人が取得する資格試験ですが、パタンナーが学んでいるケースもあります。

基礎と2級では、それぞれ50分、60分の筆記試験で、CADシステムについての基本的知識とCADの作図データ、CADシステムとハードウェア、CADシステムとソフトウェア、ネットワークの知識、情報セキュリティと知的財産、CADシステムの運用・管理と課題、3次元CADの基礎知識などが、また製図においては製図の基礎と製図の原理と表現方法、製図における図形の表現方法が問われます。

1級の実技試験では、編集・レイヤ設定能力、トレース能力、投影能力の内容です。筆記試験では製図の知識が問われます。

試験時間は筆記問題、実技問題合わせて80分です。

受験料 基礎4,000円、2級5,500円、1級15,000円
資格の種類 民間資格
具体的な難易度 過去問などが掲載されたガイドブックを購入し、独学で合格を目指すことができます
運営団体 一般社団法人コンピュータ教育振興協会

パターンメイキング技術検定

パターンメーキング技術検定試験は、ファッション教育機関で学ぶ学生が卒業後、アパレル小売企業等でパターン技術者として十分な活躍ができるよう、知識と技術を身につけることを目的とした試験です。

内容は、デザイン画をもとに型紙を起こし、立体的なパターンを作り上げる実技能力と知識のレベルをみます。

パタンナーとしてすでに活躍しているが、さらにレベルアップを目指したい人などが1級を目指して学んでいるといわれており、アパレル業界においては認知度が高まっています。

3級と2級は理論と実技に分かれていて、理論はマークシート方式、実技は出題テーマに沿ったパターンを完成させます。

1級は実技試験のみで、課題のデザインと素材に合わせて自由にパターンメーキングに加えて、シーチング半身組立てと工業用パターンや縫製仕様書を作成します。

試験は3級の筆記が1時間、実技が3.5時間、2級が筆記で3時間、実技で3.5時間、1級は実技のみで6時間です。

3・2級は筆記、実技ともに60%の得点率が合格の目安といわれています。

受験料 3級12,000円、2級13,000円、1級17,000円
資格の種類 民間資格
具体的な難易度 服飾専門学校でパターンメイキングについて学んだ人が対象の資格です
運営団体 一般財団法人日本ファッション教育振興協会

編物技能検定(毛糸・レース)

毛糸編物技能検定試験は、毛糸編物についての専門的技能と知識および指導能力を認定する資格です。

5級~1級に分かれていて、それぞれ理論と実技の試験があります。

理論では、編物の歴史、被服生活の計画、デザイン・スタイル画や編機を使った編み方、編物・デザインに必要な用語知識などを等級に応じた難易度で出題されます。

3級では毛糸編み物の基本的な知識、2級では毛糸編み物の専門的な知識、1級では毛糸編み物の高度な知識が要求されます。

実技は、編み物制作です。

レース編物技能検定試験は、レース編物についての専門的技能と知識および指導能力を認定する資格です。

3級~1級があり、それぞれ理論と実技の試験があります。

理論では、3級においてレース編物についての基礎知識が、2級では専門的知識が、1級は高度な知識が必要となります。

実技では、ニッティング、クロッシュ、アフガンそれぞれのレースの作製となります。

どちらの検定試験も、指導者として教室を開きたいと思う人には1級の資格を有しているといいでしょう。

受験料 5級 2,100円、4級 3,200円、3級 4,200円、2級 6,300円、1級 9,500円
資格の種類 民間資格
具体的な難易度 独学で合格を目指すことができます
運営団体 公益財団法人日本編物検定協会

着付け技能士

着付け技能士には1級と2級があります。

2級の受験資格として専門高校・大学・専門学校や職業訓練校などで履修している、もしくは履修歴がない人は、2年間の実務経験があります。

学科試験は2級・1級ともに60分で、合格基準は1級で70%、2級60%の正解率が目安です。

着付け教室を開きたい人、着付けを仕事としたい人には有益な資格でしょう。

着付けができる人が少なくなっている今、将来に向けても、着付けについての知識や技術は希少価値の高い資格といえるでしょう。

受験料 2級(学科)8,900円 (実技)16,700円、1級(学科)8,900円 (実技)18,500円
資格の種類 国家資格
具体的な難易度 独学で合格を目指すことができます
運営団体 社団法人全日本着付け技能センター

アパレル・ファッション分野では目指す職種に合わせて資格を取得しよう

以上の通り、アパレル系の資格は色彩、販売・流通、専門技術に3分類できます。

それぞれの職種で役に立つ資格が異なりますので、自分の目指す姿があって、その仕事に向かってどの資格を取得するかが決まります。

資格がなければその仕事ができないということではありませんが、資格を持っていることで、その専門的知識は買われますし、その努力をしたことも認められます。

資格を取得するために学んだ知識がその人の力となり、得られた知識によって職種をいっそう深く理解することができるでしょう。

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