IT・WEB・DESIGN

応用情報技術者とは?資格を活かせる職種、試験内容、合格率、申し込み方法など

投稿日:

この記事では、応用情報技術者について説明しています。応用情報技術者資格が活かせる職種や、試験内容や合格率、申し込み方法などを紹介します。                     

応用情報技術者とは         

応用情報技術者試験とは、基本情報技術者試験の上位にあたる試験として、ITに関する技術・管理・経営などの幅広い知識が問われる試験です。

ITエンジニアとしてレベルアップをしたい方におすすめの資格です。

基本情報技術者とは?資格を活かせる職種、試験内容、合格率、申し込み方法など

応用情報技術者の役割・仕事内容  

応用情報技術者試験は、ITを活用してソリューション・製品・サービスを実現する仕事で活用できます。

仕事の例としては、

  • クライアントが直面している課題に対して、情報技術を活用した戦略立案を立てる。
  • エンジニアとして、システムの設計・開発を行い、信頼性・生産性の高いシステムの構築をする。
  • 構築したシステムの運用や保守をサポートする。

などが挙げられます。

応用情報技術者資格の知識が活かせる職種             

エンジニア

エンジニアといっても、扱うシステムや業務によって、様々な種類のエンジニアが存在します(ソフトウェアエンジニア・ネットワークエンジニア・セールスエンジニアなど)。

しかし、どのエンジニアも応用情報技術者で学ぶITに関する幅広い知識や技術を持つことで、多彩な業務に対応することができます。様々な分野のエンジニアの基本的な知識として、身につけておくべき内容が応用情報技術者試験では出題されます。 

応用情報技術者試験について         

応用情報技術者試験とは、高度IT人材になるために必要な、応用的な知識や技術があることを証明する試験です。

ITエンジニアをはじめとする、高度IT人材としての方向性を確立している人が対象です。

応用情報技術者試験は、情報処理技術者試験の1つとして、IPA(情報処理推進機構)により試験が行われています。IPAの情報処理技術者試験の中ではレベル3に属する試験であり、要求された作業を全て独力で遂行できるレベルです。

プロフェッショナルになるために必要な応用的知能・技能を有し、継続的にスキルを研鑽していくことが求められます。

試験形式

問題 試験形式 解答数 試験時間
午前問題 多岐選択式 80問 150分
午後問題 記述式 長文問題11問の中から5問を解答 150分

試験内容             

応用情報技術者試験の内容はストラテジ系(経営全般)・マネジメント系(IT管理)・テクノロジ系(IT技術)に大別することができます。午前・午後ともに100点満点中60点以上取ることができれば、合格となります。

ストラテジ系(経営全般)

  • 経営戦略マネジメント
  • システム戦略
  • 法務

マネジメント系(IT管理)

  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント
  • システム監査

テクノロジ系(IT技術)

  • アルゴリズムとプログラミング
  • ヒューマンインターフェース
  • データベース

合格率・難易度  

平成30年度秋期試験の合格率は、23.4%でした。

レベル2である、基本情報技術者試験が22.9%だったため、一見難易度は同程度に見えます。

しかし、応用情報技術者試験の受験者層は、実務経験を積んできたエンジニアや基本情報技術者試験に合格した人が多いため、試験の難易度は基本情報技術者試験より高いといえるでしょう。        

受験資格             

受験資格は特にありません

IPAの試験は、全て受験資格はないので、好きな試験から受けることができます。応用情報技術者試験はレベル3であるため、まずはレベル2である基本情報技術者試験から受けることをおすすめします。

試験日程             

例年、春期試験(4月)と秋期試験(10月)の年2回行われています。            

受験料  

5,700円(税込)

申し込み方法      

IPAのホームページから受験申し込みできます。      

知識をさらに深めて、専門技術を習得!応用情報技術者に関連する資格・試験一覧         

ITストラテジスト試験     

ITストラテジストは、経営とITを結びつける戦略家のための試験です。ITを活用した経営戦略を構築するITコンサルタントなどを目指す方におすすめの資格です。

午前は4択の問題で知識を問われます。午後は記述式、論述式で技能を問う問題が出題されます。試験は年1回(例年10月の第3日曜日)行われており、平成30年の合格率は14.3%です。

ITストラテジストとは?難易度や合格率は?上流でのキャリアを目指す人におすすめの資格

システムアーキテクト試験             

システムアーキテクト試験は、システム開発において上流工程を主導する役割を目指す方のための試験です。

午前は4択の問題で知識を問われます。午後は記述式、論述式で技能を問う問題が出題されます。試験は年1回(例年10月の第3日曜日)行われており、平成30年の合格率は12.6%です。  

システムアーキテクトとは?仕事内容、試験の出題内容、合格率や難易度は?

プロジェクトマネージャ試験         

プロジェクトマネージャ試験とは、プロジェクトを計画し、管理・運営するマネージャを目指す方におすすめの試験です。プロジェクトを円滑に進めるために、要員・資源・予算・工程・品質などを管理できるだけの知識があるかが問われます。

午前は4択の問題で知識を問われます。午後は記述式、論述式で技能を問う問題が出題されます。試験は年1回(例年4月の第3日曜日)行われており、平成30年の合格率は13.2%です。 

プロジェクトマネージャーとは?仕事内容や資格の概要、必要なスキルは?

ネットワークスペシャリスト試験  

ネットワークスペシャリスト試験とは、ネットワークの技術やサービスに精通し、ネットワークエンジニアやインフラ系エンジニアを目指す方向けの試験です。ネットワークの技術やサービスは日々進化し続けているので、新しい知識を取り入れながら最適なシステム構築ができるかどうかが問われます。

午前は4択の問題で知識を問われます。午後は記述式で技能を問う問題が出題されます。試験は年1回(例年10月の第3日曜日)行われ、平成30年の合格率は15.4%です。

データベーススペシャリスト試験  

データベーススペシャリスト試験とは、データベースを駆使してビジネスに活用する、データベース管理者やインフラ系エンジニアを目指す方向けの試験です。データベース技術の動向を掴み、高品質なデータベースを開発・運用・保守するための知識や実践能力が問われます。

午前は4択の問題で知識を問われます。午後は記述式で技能を問う問題が出題されます。試験は年1回(例年4月の第3日曜日)行われており、平成30年の合格率は13.9%です。  

エンデッドシステムスペシャリスト試験      

エンデッドシステムスペシャリスト試験とは、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせる、組込みエンジニアやIoT系エンジニアを目指す方に最適な試験です。ハードウェア・ソフトウェア両方の、品質やセキュリティなどに関する深い知識を有し、最適な組込みシステムを実現する能力が求められます。

午前は4択の問題で知識を問われます。午後は記述式で技能を問う問題が出題されます。試験は年1回(例年4月の第3日曜日)行われており、平成30年の合格率は17.8%です。

ITサービスマネージャ試験            

ITサービスマネージャ試験とは、顧客ニーズを踏まえ高品質なITサービスを提供する、ITサービスマネージャを目指す方に最適な試験です。システムの導入・維持・拡張・管理、情報セキュリティ対策などについて広く知識を有していることが求められます。

午前は4択の問題で知識を問われます。午後は記述式で技能を問う問題が出題されます。試験は年1回(例年10月の第3日曜日)行われており、平成30年の合格率は14.3%です。

システム監査技術者試験  

システム監査技術者試験とは、情報システムにまつわるリスクを分析し組織の目標達成を助ける、監査人や情報システム責任者を目指す方に最適な試験です。情報システムや組込みシステムのリスクやコントロールに関する専門知識をはじめとする、幅広い知識が出題範囲です。

午前は4択の問題で知識を問われます。午後は記述式で技能を問う問題が出題されます。試験は年1回(例年4月の第3日曜日)行われ、平成30年の合格率は14.4%です。    

情報処理安全確保支援士試験         

情報処理安全確保支援士試験とは、サイバーセキュリティリスクを分析し安全を確保する、セキュリティエンジニアやセキュリティコンサルタントを目指す方に最適な試験です。情報システムに関するリスク分析を行い、セキュリティ対策を企画・運用する知識が求められます。

午前は4択の問題で知識を問われます。午後は記述式で技能を問う問題が出題されます。試験は年2回(例年4月、10月の第3日曜日)行われており、平成30年の合格率は17.7%です。     

応用情報技術者資格を取得し、エンジニアとしてレベルアップしよう  

  • 応用情報技術者は、ITエンジニアとしてレベルアップするために、基本情報技術者の知識をより深めるための試験
  • 応用情報技術者試験合格後は、職種ごとに目指すべき資格が異なる

応用情報技術者試験に合格すると、情報処理技術者の基礎知識が身についているという証明になります。IT知識を取得するためだけでなく、知識の整理としても、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

-IT・WEB・DESIGN
-, ,

Copyright© LearnUP , 2019 All Rights Reserved.