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TOEFLのライティングセクションの解説!出題内容や勉強法を解説

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この記事はTOEFLライティングについての記事です。

TOEFLライティングの問題形式や対策方法について詳しく解説していきます。TOEFLを初めて受ける人、TOEFLライティングでなかなか点数が取れない人におすすめの記事です。

TOEFLライティングの出題分野

ライティングセクションは全部で50分で、二つの問題に解答します。ライティングはすべてタイピングで行われます。TOEFLライティングでは、アカデミックな場面で英語を書く能力について測定します。

学生は授業で学んだことについてエッセイを書くことが求められます。その際に、講義で聞いたことと教科書で読んだことをつなげて書く力が必要とされます。このような力を測るのが統合型課題(integrated task)です。

また、学生は自分たちの意見を説明するためのエッセイを書くことが求められます。自分の知識と経験に基づいて意見を表現する力が必要とされます。このような力を測るのが独立型課題(independent task)です。"

TOEFLライティング2種類の問題

統合型問題(integrated writing)

統合型問題は、リーディング、リスニング、ライティングの3つの要素が求められます。初めに受験者はアカデミックな話題に関する230-300語程度の短い文章を3分で読みます。その後、同じ話題に関して違う視点から論じている音声を聞きます。音声は230-300語程度で、約2分です。最後に、リスニングで聞いた要点の要約を、リーディングの文章の要点と関連付けながら書きます。想定される解答の長さは150-225語とされていますが、それ以上書いても構いません。解答時間は20分です。リーディング中もリスニング中もメモを取ることが許されています。また、リスニング中はリーディングの文章は画面から消えますが、リスニング後に再び見ることが出来ます。

  • 問題例:Summarize the points made in the lecture you just heard, explaining how they cast doubt on the points made in the reading passage.
  • 問題訳:リーディングの文章の点にどのように反対しているか説明しながら、講義で聞いたことの要点を要約しなさい。

引用:https://www.ets.org/toefl/ibt/about/video_library/

独立型問題(independent writing)

独立型問題では、知識や経験に基づいて書くことが求められます。

受験者は問題についての意見を表すエッセイを書きます。効果的なエッセイは最低でも300語とされていますが、それ以上書いても構いません。受験者はただ個人的な意見を述べるのではなく、意見を論理的にサポートすることが求められます。解答時間は30分です。

  • 問題例1:Do you agree or disagree with the following statement? Use reasons and specific details to support your answer.
  • 問題訳1:あなたは次の意見に賛成ですか、それとも反対ですか?答えをサポートする具体的な理由と説明をしてください。
  • 問題例2:Some people believe X. Other people believe Y. Which of these two positions do you prefer/agree with? Give reasons and specific details.
  • 問題訳2:Xと考える人もいれば、Yと考える人もいます。二つの立場のうちどちらにあなたは賛成しますか?具体的な理由と説明をしてください。

引用:https://www.ets.org/toefl/ibt/about/video_library/

TOEFLライティングの採点方法

TOEFLライティングでは、コンピューターによる自動採点と人間による採点が併用されています。統合型課題と独立型課題それぞれ0-5点で評価され、最終的に30点に換算されます。

統合型課題は、ライティングそのものの質(構造、正確かつ適切な文法や単語)と、内容の正確性の二つの観点で評価されます。

独立型課題は、全体のライティングの質で評価されます。話題の発展のさせ方、文章の構造、適切な文法と単語の使い方などが見られます。トピックに賛成しているか反対しているかはスコアには関係しません。

正しいエッセイの構造

TOEFLライティングのエッセイは、基本的に5つの段落で構成するのが良いでしょう。

1つ目の段落は、導入の段落(introduction paragragh)で、メインとなる主張や内容を簡潔に記述します。

2-4つ目の段落は内容の段落(body paragragh)で、一つの段落につき一つ内容を述べます。

統合型課題では、論点が3つ述べられるので、その場合一つの論点につき一つの段落を使います。

独立型課題では、トピックについての意見に対し3つほど理由を出すため、一つの理由につき一つの段落を使います。

5つ目の段落は結論の段落(conclusion paragragh)で、今まで主張してきたことを簡潔にまとめます。

ライティングの前に身に付けておきたい土台

TOEFLライティングの対策をするにあたって、一番重要なのはもちろん「英語を書く」練習をすることですが、それ以前に必要な力があります。
それは、

  • 語彙力
  • リーディング力
  • リスニング力

の三つです。
そもそも語彙力がなければ英語で文章を書くことはできません。また、統合型課題ではリーディング、リスニングと組み合わせた問題があるため、リーディングとリスニングの内容を理解できなければライティングを書くことができません。ですのでまずは、土台となる語彙力、リーディング力、リスニング力を身に付けるようにしましょう。

ライティング対策の基本とおすすめの教材

土台が身に付いたらいよいよライティングの本格的な対策です。ライティング対策の基本は、前述したように英語を書く練習を沢山することです。様々な練習方法があり、その方法も後で紹介しますが、一番手っ取り早いのは実際の問題を解いて練習することです。

実際の問題を解く際におすすめの教材が二つあります。

一つ目は、「TOEFLテストライティング問題100」です。この教材は4つの章に分かれており、1章ではライティングの全体像についての説明、2章ではライティングの基礎とTOEFLで高得点を狙うためのポイント解説、3章では実戦形式の練習問題、4章では2回分の模試が掲載されています。実際のエッセイの作り方を学び、練習ができる教材です。

二つ目は、TOEFL公式問題集である「The Official Guide to the TOEFL Test」です。この教材ではライティングだけでなくリーディング、リスニング、スピーキングの対策もできます。ライティングセクションでは、サンプル問題が2題とスコア別の解答例、4つの模試を解くことができます。またより良いエッセイを作成するためのwriter's handbookもついています。

自分の書いたエッセイの添削

ライティングをした後は、必ず添削を行うようにしましょう。添削を行う際には、以下のようなポイントに注意しましょう。

  • 課題の条件に完全に解答しているか(書きたいことではなく課題に対する答えを書く)
  • 明確に書けているか
  • 文法上のミスをしていないか
  • 適切に語句を使えているか
  • 明確に一貫性を持って自分の考えを述べられているか(自分の意見を明確にする)
  • 時間を効果的に使えたか

可能であれば、英語を教えている立場の人に添削をしてもらうのがよいでしょう。現在ではオンラインで添削を行ってもらえるサービスもあります。

問題別対策方法

独立型問題の対策方法

なじみのあるトピックについてのリストを作り、それらについてエッセイを書きましょう。30分で考え、書き、見直す練習をしましょう。

  • 書く前にトピックに関するアイデアを書き出しましょう。
  • 一つの核となるアイデアを決め、そのアイデアをサポートする要点のリストを作りましょう。適切な具体例や詳細の説明をしながらエッセイを作りましょう。
  • 書き終わったら、書いたものを見直しましょう。サポートするアイデアがメインとなるアイデアと関連付けられているかチェックしましょう。

プロのライターが書いている社会問題について意見を書いている記事やエッセイを読んでみましょう。書き手の核となる意見と、その意見をサポートするためにどのように文章を作っているか分析しましょう。

統合型問題の対策方法

  • アカデミックな記事を読み、講義を聞き、要約を作成しましょう。
    • まず日本語でメモを取り、その後英語でメモを取りましょう。
    • 要点と重要な説明部分についてのリストを作りましょう。
    • 作ったリストを使って要約を作りましょう。その際に、違う文構造や表現を使ってパラフレーズ(言い換え)するようにしましょう。
  • 録音された講義やオンラインでの会話などを聞いて要点をつかむ練習をしましょう。30秒ごとに音声を止めて要約を作成し、もう一度聞いて要約があっているかチェックしましょう。
  • 同じトピックについて書いている二つの記事を読みましょう。それぞれについて要約を作り、共通しているところと異なっているところについて説明しましょう。

自分のライティングを向上させる練習方法

  • スペルや句読点、パラグラフの作り方を学ぶ
  • 良いパラグラフやエッセイの構造を勉強しましょう。良いパラグラフでは、一つの核となる考えについて述べています。考えはパラグラフの最初の文に書かれていることが多く、この文はトピックセンテンスと呼ばれています。エッセイライティングでは、一つのパラグラフで、エッセイ全体の核となる考えの一つの側面について書くようにしましょう。
  • 書く前に時制をチェックするようにしましょう。過去形、現在形、現在完了形などの中から最も適したものを選びましょう。
  • 書いたものを3.4回読むようにしましょう。自分がよくミスをする項目についてのリストを作っておきましょう。
  • 読み直すときに、ありきたりな表現に丸を付けるようにしましょう。その上で、それらの表現をより良い表現に置き換えるようにしましょう。(例:get→obtain, nice→pleasant, things→objects)いくつ代わりの表現を思いつけるか数えてみましょう。
  • 考えと考えの間の関係を表す表現を使う練習をしましょう。""on the other hand""や""in conclusion""のような、自分の解答が明確な構造になるような表現を使いましょう。

まとめ

今回はTOEFLライティングについて解説しました。統合型と独立型の2種類の問題形式があること、それぞれの対策方法について紹介しました。

ライティングはスピーキングと同様、なじみがなく対策が難しい分野ですが今回挙げた方法を参考に対策してみてください。

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