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TOEFLスピーキングテスト初心者向け解説!試験の概要、対策のまとめ

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この記事は、TOEFLスピーキングについての記事です。

TOEFLスピーキングの出題形式、対策方法について詳しく解説していきます。

TOEFLを始めて受験する人、TOEFLスピーキングで思うように点数が取れない人におすすめの記事です。

TOEFLスピーキングの出題分野

TOEFLスピーキングは、教室内外で学生が直面するアカデミックな環境での英語を話す力を測定します。

クラスの中では、学生がディスカッションに参加し、読み聞きしたことをまとめ、意見を発信することが想定されています。またクラスの外では、友達との会話や、書店や図書館、カフェテリアでのコミュニケーションが想定されています。

スピーキングセクションは6つの設問から成り立っており、試験時間は20分です。

最初の2つの問題は独立型問題(independent task)と呼ばれ、自分の考えや経験に基づいて回答することが求められます。後の4つの問題は統合型問題(integrated task)と呼ばれ、リスニングとスピーキング、リスニングとリーディングとスピーキングのように、英語の技能を組み合わせることが求められます。

TOEFLスピーキングの評価観点

スピーキングは以下の三つの観点で評価されます。

  • 話し方:どれだけ話し方が明確だったか。話し方が滑らかか、発音が良いか、適度なスピードか、自然なイントネーションかどうか。
  • 言葉の使い方:どれだけ効果的に単語や文法を使えていたか。適切な文構造や単語を使えているかどうか。
  • トピックの広げ方:どれだけ質問に答えられているか、考えを一貫して述べられているか。時間をめいいっぱい使えているか、意見と意見の間のつながりが明確かどうか。

TOEFLスピーキングの6つの問題

個人の見解を尋ねる問題

一問目では、なじみのある人、場所、もの、出来事について問われます。問題が提示された後、15秒間で考え、45秒間で解答する必要があります。

個人的な経験やなじみのある話題について解答することが求められます。例えば、好きな場所、人生での重要な出来事、影響を与えた人物、楽しんでいる活動などについて問われます。

回答のコツ・ポイント

15秒間の考える時間に、話すことすべてをメモするのではなく、アウトラインだけメモするようにしましょう。

また解答する際は答えと理由、具体例など、求められているものすべてを忘れずに解答しましょう。

二つの選択肢の中からどちらかを選ぶ問題

二問目では、行動、意見などに関する二つの選択肢が提示されます。解答者は好ましいと思うものもしくは正しいと思うものを選び、理由と詳細を説明する必要があります。

一問目と同様、15秒間で考え、45秒間で解答します。この問題の話題は学生に関係のあるものを含みます。例えば、家で勉強するのと図書館で勉強するのどちらが良いか、幅広い分野を勉強するべきか一つの分野に特化するべきか、学内の寮に住むか学外のアパートに住むか、などです。

回答のコツ・ポイント

In my opinionやI believeのような意見を表す表現を使えると良いでしょう。

キャンパス内での問題(Reading,Listening)

三問目では、キャンパスに関する話題の短い文章を読み、その話題に関して二人の人物が議論し意見を述べている会話を聞きます。

その後、読み聞きしたことに関して質問され、30秒で準備し60秒で解答します。話題は、大学の施策やルール、計画、施設などについてです。読む文章は、様々な形を取ります。

例えば、大学からの告知、大学の施策への意見の手紙、大学の新聞などから出題されます。

文章は約75-100語で、主な意見に加え、二つの理由を含むことが多いです。続く聞き取りの会話の語数は約60-80語で、二人の生徒のうち一人が話題に対して意見とその理由を述べます。

注意点:この問題は解答者の意見を聞くものではなく、話し手の意見と理由を要約するものです。

回答のコツ・ポイント

文章を読む際には提案とその理由に焦点を当て、会話を聞く際には提案に対する話し手の態度に注目するようにしましょう。

アカデミックな場面での問題(Reading, Listening)

四問目では、アカデミックなテーマの短い文章を読み、そのテーマに関する教授の講義を聞きます。その後3問目と同様、読み聞きしたことに関して質問され、30秒で準備し60秒で答えます。

様々な分野から問題のテーマが設定されています。例えば、生物学、社会科学、自然科学、人類学などがあります。読む文章は約75-100語の間で、後に続く講義を理解するのに役立つ背景や前提知識に関するものとなっています。

講義はより具体的な内容を、具体例や反例を使いながら説明するものとなっています。問題は読んだものと聞いたものを組み合わせて解答する形を取ります。例えば、リスニングの具体例を使いながらテーマについて説明することが求められます。

キャンパス内での問題(Listening)

五問目はリーディングを含まず、キャンパスに関連した短い会話を聞いた後、問題に答えます。会話では、二人の人物がある問題と二つの解決方法について話しています。会話を聞いた後、解答者は問題を簡単に説明し問題の解決法に対する自分の考えを述べることが求められます。

準備時間が20秒、解答時間は60秒です。話し手は生徒同士、生徒と教授、生徒と大学職員などが想定され、問題はスケジュールに関する問題、欠席に関する問題、利用できない教材に関する問題、学生選挙に関する問題、経済的困難に関する問題などが想定されます。会話は約60-90秒程度の長さです。

解答する際には、まず問題について説明し、その後どちらの解決法が良いか述べ、最後にその理由を説明することが求められます。

アカデミックな場面での問題(Listening)

六問目では、五問目と同様リーディングを含まず、アカデミックな内容の教授の講義を聞き、それに関する問題に20秒で準備し60秒で答えます。

テーマは4問目と同様、生物学、社会科学、自然科学、人類学などの幅広い分野からなっています。講義は約60-90秒程度です。

問題では、主なコンセプトや問題について、講義で述べられていた例を使って説明することが求められます。

TOEFLスピーキングの勉強方法

TOEFLスピーキングの対策は非常に難しいと言われています。日本人の受験者の多くが最もスコアが伸びづらいのがスピーキングセクションと言ってもよいのではないでしょうか。

「実際に英語を話すこと」が一番の対策になります。「英語を話す」練習方法とその際にすべきことををいくつか紹介します。

人と話す

スピーキング力を向上させる一番の方法は、ネイティブの英語話者と会話する機会を多く設けることです。

英会話のチューターを見つけるのも一つの手です。もしそれが難しい場合は、英語を毎日話す練習をしてくれる友達を見つけるのも良いでしょう。

またオンライン英会話を利用するのも一つの手だと言えます。

一人で話す

実際のTOEFLテストでは人と話すのではなく、一人でマイクに向かって話します。

ですので、本番に近い形式で一人で話す練習をすることも非常に重要になります。

実際のTOEFLの問題に取り組んでみるのが良いでしょう。実際の問題に取り組める教材として、「The Official Guide to the TOEFL® Test eBook」があります。

自分のスピーキングを録音しよう

実際の問題に取り組みながらスピーキングの練習をするときは、自分の音声を必ず録音するようにしましょう。今はスマートフォンでボイスメモを簡単に残すことが出来ます。

また音声認識出来るアプリなどを用いて、自分自身の話している内容が認識されるか確認してみるのもよいでしょう。

解答を終えたら、自分で録音されたものを聞き、以下の項目をチェックするようにしましょう。

  • 問題に完全に答えているか
  • 明確に話せているか
  • 文法のミスをしていないか
  • 語句を正しく使えているか
  • 自分の考えを明確に適切に並べられているか
  • 時間を効果的に使えているか
  • 話すスピードが速すぎないか、遅すぎないか

チェックが終わったら、何を変えるべきか考え、もう一度解答を作りましょう。可能であれば、他の人にもチェックしてもらうと良いでしょう。

スピーキングの練習題材

スピーキングの題材として、以下のようなものが挙げられます。

独立型課題

  • なじみのある話題のリストを作り、その話題について話す。
  • 20秒で昨日したことについて思い出し、1分で話す。
  • 20秒で明日の予定について考え、1分で話す。
  • 写真や雑誌や新聞を集め、画像について1分で説明する。
  • 何かなじみのあることについて、意見とその理由を述べる。
  • 学生生活に関連する二択の話題について、自分の意見と二つの理由を述べる。

統合型課題

  • 文章を読み、もしくは音声を聞き、その内容についてのスピーチを作る。
  • 大学の新聞を読み、記事についての自分の意見を話す。
  • 章の終わりにその題材についての質問が含まれている教科書を用意して、口頭でその質問に答える。

スピーキングテスト本番中に気をつけるべきこと

本番中には以下のことに気を付けましょう。

  • リーディングとリスニング中にメモを取るのを忘れない。
  • キーワードに注意して何を問われているのか正確に理解する。
  • 準備の時間を効果的に使う。重要なアイデアをシンプルに構造化してメモしておく。
  • ささやくようにしゃべらないようにする。
  • 話しているときにマイクに触れないようにする。
  • 開始の合図があるまで話さないようにする

特に自信がないとぼそぼそと話しをしてしまいがちですが、自信を持ってはっきりと話すことが良いスコアに繋がります。また何かつまづいたとしても気持ちを切り替えて次の問題に取り組みましょう。

まとめ

本記事では、TOEFLスピーキングの内容と対策について紹介しました。

TOEFLスピーキングは、スピーキングのみの独立型課題と、リーディングやリスニングが加わる統合型課題の二つがあり、難しいと言われるTOEFL試験の中でも、スコアが伸びづらいセクションです。

今回の記事を参考に、できるだけ多く英語を話す練習をして、スコアアップにつなげてください。

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