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ITストラテジストとは?難易度や合格率は?上流でのキャリアを目指す人におすすめの資格

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この記事では、IT系の資格の中では唯一「専門知識等を有する労働者」に指定されているITストラテジストについて解説しています。

ITストラテジストの試験概要や難易度、取得するメリットや過去問、学習のポイントについてまとめています。

ITストラテジストとは

ITストラテジストは、経営とITを結びつける戦略家のための試験です。IT戦略でビジネスを成功に導くCIOやCTO、ITコンサルタントを目指す方におすすめの資格と言えるでしょう。

厚生労働大臣によって定められている「専門知識等を有する労働者」に指定されています。他に指定されているのは、弁護士、公認会計士、医師、技術士です。

ITストラテジストの試験の対象者は、

高度IT人材として確立した専門分野をもち、企業の経営戦略に基づいて、ビジネスモデルや企業活動の特定のプロセスについて、情報技術を活用して改革・高度化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進する者

とされています。

ITを活用した事業の革新、業務の改革や製品・サービスの企画・推進を担う業務を期待されるポジションの方のためのものといえるでしょう。同時に組織のマネジメント、メンバーの育成も期待される役割の方を想定しています。

現在、上記のような業務を担当されている方はもちろん、今後そうしたポジションを目指す、キャリアアップしていきたい方にもおすすめできる試験です。

ITストラテジストの試験概要

ITストラテジストの受験資格は特にありません。

試験は1日かけて行われ、大きく4つ(午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱ)に分けられます。

午前は四択の問題で知識を問うものです、午後は記述式、論述式で技能を問う問題が出題されます。

以下に試験時間や出題形式等をまとめています。

ITストラテジストの難易度は?合格率はどのくらい?

平成30年の実績では、応募者7449名に対し、合格率は14.3%で、合格者は約1065名でした。例年14%前後の水準で推移しています。

おおよそ受験者7人に1人くらいの合格率で、難易度の高い試験です。

資格名・試験名からITの知識があれば合格できると考える方が多いですが、論述試験の難易度が高く、ITに関する知識に加え、自身の考えや経験を論述できる力(国語力・論理的思考能力)も重要な試験です。

ITストラテジストの想定されるポジションでは、関係者にITやシステムの戦略・背景・意図を説明できる能力が必要となりますので、そういった伝える力も求めているといえるでしょう。

ITストラテジストになるにはどのくらいの勉強時間が必要?

知識を問う問題や、経験をもとに論述を行う問題がありますので、簡単に合格できる試験ではありません。

平均的な勉強時間は前提知識によるのではっきりとしたことは言えませんが、3ヶ月~半年程度の準備期間を経て合格される方が多いようです。

1年以上の長期の計画でというように考える方もいらっしゃいますが、長期すぎると手中が続かずに途中でダレてしまうことになります。

目標を明確に定め、そこに向けて試験を行いましょう。

ITストラテジストに価値はある?取得するメリットは?

ITストラテジストはIT関連の資格の中では難関で、取得する価値はあるといえるでしょう。

現在、ほとんどの企業・ビジネスがITとの関わりは必須です。

今後さらにクラウド、IoTやAIといった技術の進展が予想され、その中でビジネスとITを統合できる人材、どちらにも専門性を持った人材というのは引く手数多でしょう。

もちろん資格だけで優遇されるわけではなく、過去の経験・実績・スキルと合わせて判断されますが、ITストラテジストの資格を持っていることで、一定の証明につながるでしょう。

ITの経験を生かして、より上位の業務、マネジメント・経営に携わるキャリアを志向する方には取得するメリットは大きいでしょう。

ITストラテジストの過去問はどこで手に入る?学習のポイントは?

ITストラテジストの過去問は、公式サイトから手に入れることが出来ます。以下のリンクからダウンロードが可能です。

過去問が手に入るだけでなく、解答と講評も合わせて手に入ります。受験者がどういったところでつまづいているのかが解説されているので、試験対策には最適でしょう。

公式サイトでは過去数年分の問題が公開されています。こうした過去問をまずは解き、自分自身が苦手としている分野や対策すべき箇所を特定するのがよいでしょう。

まとめ

ITストラテジストの資格について、試験概要や難易度、合格率などをまとめました。

繰り返しになりますが、ITストラテジストの取得は簡単ではありませんが、ITと経営を統合できる人材は今後も高い需要が見込まれ、キャリアにとってのメリットは大きいです。

現在はこういった業務についていなくてもCTOやCIO、ITコンサルタント、事業会社でのIT関連の企画などより上流でのキャリアを目指す方には良い目標となる資格です。

求められる能力もITに関連する知識はもちろんそれをどう人にわかるように説明するかという論述の力も求められますので、仕事の関係者にどのようにIT戦略や必要性を伝えるかといったコミュニケーションスキルの向上にも寄与するでしょう。

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